スマホを学校で使うのにWiFiを設備すればすぐ繋がると思っていたのが大失敗!
という奈良市立一条高等学校の藤原和博校長の記事を読みました。
生徒のスマホを禁止せず授業で積極的に活用
(専門家である)内田洋行も富士通も気づかなかった、実際にやってみなければ判らなかったということが成るほどと思いました。
「省エネ診断」が信用されないのも似たようなところがあります。
一般に行われている省エネ診断は、机上の計算での省エネ効果を提案しますが、実際に具現化するのには、設備性能の余裕度とのトレードオフや生産性への阻害の有無など、いろいろな要素が存在します。
ところが、そうした負の要素を考慮せずに机上の計算での省エネ効果だけを提示して帰ってしまうから、お客様には不満が残る。
現場で具現化する際に、どのような負の要素が存在して、それをどのように解決するのかというところを、お客様と一緒に解決することが省エネ診断者には求められていると思います。
内田洋行や富士通を省エネ診断者に、WiFi設備を省エネ設備にオーバーラップして読んでしまいました。
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