昨晩のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」
https://www.shoene-portal.jp/
写真は、リノベーションをされている大島芳彦さんが、お客さんである不動産オーナーから「任せたよ」と言われて喜んで仕事を完成させたけれど、数年経ったら元の状態に戻ってしまった。お客さん自身が当事者にならないと駄目であると語っている場面です。
小職がやっている省エネ・サービスも同じ。
省エネ対策というと、LEDや高効率空調機などの省エネ機器の導入が中心で、省エネ・サービスの会社や省エネ機器のメーカーにお任せになりがち。
でも、そのような「人任せ」をやっている企業ほど後後の設備管理やメンテナンスをやっていないところが多く、せっかくの高効率機器も本来の性能を発揮できずに無駄の多い運転をしていることが多々見られます。
弊社では、運用改善の省エネ対策を中心に行っています。
運用改善での省エネは、省エネ・サービスの会社に丸投げすればできることではなく、お客様自身も手間暇がかかります。手間暇がかかることを嫌がるお客様は多いですが、その手間暇を通して設備の機能や使い方を学べ、それが強みに変わってゆくものと考えます。
「変えるのは、建物でなくマインド」
本当にそうだなあ~と思います。
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